Javaと一緒にAmazon AssistantとThe Amazon 1Button App

Javaをアップデートまたは新規にインストールする際に、現在はAmazonのツールも併せてインストールするか選択ができるようになっています。

今までもこのような抱き合わせは色々ありましたし、頻繁にAmazonでお買いものをする方には便利なのかもしれませんが、意図せずインストールしてしまった方のために削除する方法です。

Javaのアップデート

Amazon Assistantがインストールされた経緯をおさらいしてみます。

新規でインストールした場合も一番最初の画面以外は同じです。
ほとんどは新規ではなく画面右下の通知領域から表示された「JavaのUpdateが利用可能です」というようなメッセージをクリックしてそのまま進行した場合が多いかと思いますが、まずはここから「更新」ですね。

JavaUpdate_更新を利用可能


次の画面ですぐに「Amazonアシタントをインストールする」「Amazonスマート検索をホーム画面に設定」「Amazonスマート検索を検索エンジンに設定」と必要な機能を選択することができます。

これらの機能はこのイラストのamazonロゴのすぐ下にもあるようにInternetExplorerだけではなくChromeやFirefoxにも影響します。

Javaセットアップ_予備のオファー


不要な場合は先ほどのチェックを外せば、なんの問題もないのですが、慣れたアップデートだけあって、あまりよく見ずに「次へ」と進んでしまうことも多いかもしれません。

そうするとすぐにインストールが始まり、もう画面には表示されないのでAmazonのツールも同時にインストールしていることには気がつきません。

Javaセットアップ_進行中


インストール完了。正常よかった…と例え中の「スポンサー・オファーがまもなくインストールされます」という文言に気づいても、あとは「閉じる」のみです。

Javaセットアップ_完了


その後、既定のブラウザが起動し、Javaのアドオンを追加するメッセージが表示された場合は、これは「有効にする」でOKです。

Oracle_America,IncのJava(tm)Plug-In_SSV_Helper_アドオンが使えるようになりました。


インストールしたJavaが最新のもので古いプログラムなども残っておらずアップデートは問題なく完了したことを確認できて一安心…!?

お使いのコンピュータ上のJavaバージョン

なにが変わったの?

が、その後、再びブラウザを起動するとIEの場合は「不明なプログラムが、ホームページを…」となにやら怪しいメッセージが…。
ChromeやFirefoxもトップページが「Amazonスマート検索」の画面に変わり、Amazonのアドオンのインストールを許可するかどうかの確認画面が表示されます。

URLを見るときちんと「htts://www.amazon.co.jp…」と表示されているので危険なものではないと判断できるのですが、上記のJavaUpdateの段階で追加のインストールを意識していなかった場合や、アップデート完了直後にPCを使わずに後日開いた場合などであれば、ウィルス?スパイウェア?と不安になるかもしれません。

internetexplorer_ホームページを変更


そして「変更する」とクリックすると、ブラウザのトップページがこのように。

amazonによってウェブ検索


実際にキーワードを入力して検索してみると…検索エンジン自体はGoogleを使っているので普通に検索結果を得られます。

異なるのは赤枠で囲った「ショッピング」タブ。
通常のGoogle検索だとこのタブで「Googleショッピング」内ので検索結果表示となりますが、こちらはそのままAmazonのサイトへ移動します。

基本的にAmazonでお買いものをする方には確かに便利ですし、そもそも検索結果画面でショッピングタブを使うことがない方には支障がないとも言えるのですが、今までGoogleやYahoo!やBingやgooなど決まったサイトや検索エンジンで検索してた方にとっては検索結果の画面表示が異なるだけで充分な支障と言えるのかもしれません…。
なによりホームページが変わってますからね…これは困ります。

amazon_ウェブの検索結果

Amazon Assistantをアンインストール

このような機能が不要な場合は、まずはJavaのアップデートプログラムと一緒にインストールした「Amazonの正式ソフト」をパソコンから削除します。

通常のソフトウェアと同様に「コントロールパネル」の「プログラムのアンインストールまたは変更」の一覧に表示されるので、右クリックして「アンインストール」をクリック。
※このときIEとChromeはそのままですがFirefoxのみ自動で閉じるので、念のため他のブラウザも含め、作成中のメールなど未保存のデータがないか要確認です

アマゾンアシスタントを削除


ウィザードが表示されるので「次へ」。

アマゾンアシスタントアンインストールウィザードへようこそ


「さらにウェブブラウザーからAmazon検索設定も削除する」にチェックを入れた状態で「アンインストール」をクリック。

コンポーネントを選んでください_このアンインストーラーは、あなたのコンピューターからAmazonAssistantを削除します


無事にアンインストール完了。そのまま「完了」をクリックします。

アンインストールウィザードは完了しました。このコンピュータからアンインストールされました。


これでJavaのアップデート時にチェックが付いていたあの「Amazonアシスタントをインストールする」「Amazonスマート検索をホーム画面に設定」「Amazonスマート検索を検索エンジンに設定」という3つがなかったことになりました。

ホームページを元に戻す

もしAmazon Assistantを削除してもブラウザのトップページが元に戻っていない場合は、悪質なマルウェアなどとは違うので通常の手順で元に戻すことができます。

そのままAmazonスマート検索で検索してもいいですし、ショートカットやお気に入りからでも、URLを直接入力してもなんでもOKですが、まずはトップページに設定したいHPを表示します。

Internet Explorerの場合は、その状態(トップページに設定したいHPが表示されている状態)で画面右上の「 ツール」ボタンをクリックし、下部に表示された「インターネットオプション」をクリック。

最初に表示したいホームページ


表示された「インターネットオプション」画面の「ホームページ」欄には先ほどのAmazonのURLが入力されていますが、そのまますぐ下の「現在のページを使用」をクリック。
AmazonのURLから現在表示しているトップページに設定したいサイトのURLに変わったことを確認できたら下部の「OK」ボタンをクリックします。

ホームページの設定


一旦Internet Explorerを閉じ、もう一度開き直して、今度はAmazonではなく設定したトップページが表示されることを確認します。

Internet Explorerの右上の小さなアイコンは?

先ほどの「ホームページの設定」の段階での画像にも表示されているのですが、IEの右上の「 ホーム」「 お気に入り」「 ツール」の左に「 Amazon」のアイコンが並びます。

The Amazon 1Button App アイコン


クリックするとAmazonサイトに移動せずともAmazonの商品が検索できるツールのようです。

Amazon_キーワードを入力して検索


先ほどの「Amazon Assistantのアンインストール」を行うとこのアイコン自体も表示はされなくなりますが、機能自体はしっかり残っていて、IEを起動するとタスクマネージャーに登場するため動作していることがわかります。

タスクマネージャー_プロセス
タスクマネージャー_サービス

The Amazon 1Button App For Internet Explorerを削除

こちらも「コントロールパネル」の「プログラムと機能」の一覧にあれば普通に削除します。

プログラムと機能_The Amazon 1Button App


が、ここに表示されずアンインストールができないにも関わらず、PC内には残っている場合があります。

「コンピューター」から「Cドライブ」を開き「Program Files (x86)」というフォルダをダブルクリック。
ありました「Amazon」というフォルダ。

アドオンの場所を探す方法

Cドライブ_Amazon


この中を開いていくと、間違いなくあの小さなアイコンの主だということがわかります。

Cドライブ_Amazon1ButtonApp

Amazon1ButtonService64.exe


そこで先ほどの「Amazon」フォルダごと削除します。

Amazon1ButtonAppを削除


ここでもし「使用中のフォルダー/別のプログラムがこのフォルダーまたはファイルを開いているので、操作を完了できません。」と表示され削除ができない場合は、先ほどの「タスクマネージャー」の「サービス」タブを開き、画面右下の「サービス」ボタンをクリック。

表示された「サービス」の一覧から、この「Amazon 1Button App Service」をダブルクリックして「プロパティ」を開きます。

コンピューターの管理_サービス


画面真ん中あたりの「サービスの状態」が「開始」になっているはずなのですぐ下の「停止」ボタンをクリックします。

それから改めて先ほどの「Amazon」フォルダを削除してみてください。

Amazon1ButtonAppを停止


これで動作はしなくなりますが、その後もこの「サービス」の一覧に「Amazon 1Button App Service」が残ってしまい気になる場合は「コマンドプロンプト」を使って項目を削除します。

「スタート」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」を右クリックし「管理者として実行」。

コマンドプロンプト_管理者として実行


表示された画面でカーソルが点滅している位置にそのまま、
sc.exe delete Amazon 1Button App Service
と入力しエンターキーを押します。

コマンドプロンプト_サービス名を削除

すぐ下に「DeleteService SUCCESS」と表示されれば完了です。

アドオンの場所を探す方法

探すのはInternet Explorerの「アドオンの管理」画面。

IE右上の「 ツール」ボタンをクリックし、下部に表示された「アドオンの管理」を開きます。

Internet Explorer_アドオンの管理を開く


そのままでは出てこないので左側の「アドオンの種類」の欄の下の方にある
「表示:現在読み込まれているアドオン」をクリックし
「表示:すべてのアドオン」に合わせます。
ただここでも「有効」「無効」を切り替えることができるだけで、削除はできません。

Internet Explorer_アドオンの管理


そこでこの「The Amazon 1Button App for Internet Explorer」という文字の上で右クリックし表示されたメニューにある「詳細情報」をクリック。

このプログラムがどこにあるのかわかります。

アドオンの管理_詳細情報

まとめ

 ●Javaアップデートと一緒にインストールされる
 ●ブラウザのトップページがAmazonスマート検索ページになる
 ●検索結果画面にAmazonのサイトへリンクする「ショッピング」タブが表示される
 ●Amazon Assistantはコントロールパネルから普通にアンインストールできる
 ●The Amazon 1Button Appは見えなくても残っていて裏で動いている
 ●The Amazon 1Button Appはプログラムファイルを手動で削除する必要がある

害はないとは言え、不要な場合はこのようなたくさんの手順で元の環境に戻す必要があるため、どんなソフトやツールでもそうですがインストールやアップデートの際は、やはり内容をしっかり確認するのがこのような手間を省く一番の近道ですね。

  1. このブログによりやっとAmazon Assistantを消すことができそうです。「Program Files (x86)」は素人ではわかりませんよー。右上の検索機能(アマゾンのマーク)って黒くて不気味な笑みが怖くて嫌いです。

  2. Amazon Smart Searchが侵入し3日間削除に挑戦!
    貴殿の方法で完全撃破!ありがとうございました。

  3. ここが一番丁寧で解りやすかったです。

    画面真ん中あたりの「サービスの状態」が「開始」になっているはずなのですぐ下の「停止」ボタンをクリックします。

    ここまで進めて無事削除できました

    大変感謝しております

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