Windows10でインターネットに接続できない場合の対処方法(環境確認編)

他のOSでも確認事項に大きな差はありませんので、参考にしてみてくださいね。

最初に確認しておくこと

原因は様々考えられますが、まずは自分のパソコンとインターネット環境を確認しておきます。


有線LAN接続か無線LAN接続か

今までインターネットに接続するためのLANケーブルをパソコンに挿していた(有線)か挿していなかった(無線)か…と単純な話しにはなりますが、対処のためにはしっかり意識しておく必要があります。


ルーター接続かブリッジ接続か

これはパソコンの中ではなく、パソコンと繋いでいる接続機器のお話し。
これにより対処内容がガラッと変わってくるので、確認必須です。

ルーター接続、ブリッジ接続の違いを見分ける方法

LANドライバを確認する

次に「LANアダプター」が正常に動作していることを確認します。

「LANアダプター」とは、

有線の場合は「LANケーブルの差し込み口」
無線の場合は「親機からの電波をキャッチする子機」

つまり外部との「出入り口」です。

そしてWindowsに「ここについているこの部品は○○だよ!」などとお知らせするのが「ドライバ」というプログラムです。

そのため「LANドライバ」を使って「どんなLANアダプターが存在するか」を教えてあげないと、Windowsは「出入り口」を見つけることができず、インターネットに接続することができません。

LANアダプターが動作しているか確認する方法

スタートボタンを右クリックして「ネットワーク接続」をクリックします。

スタート_ネットワーク接続


表示された「ネットワーク接続」の画面に、

有線接続の場合は「イーサネット」または「ローカルエリア接続」
無線接続の場合は「Wi-Fi」または「ワイヤレスネットワーク接続」

というアイコンがあり、さらに下の画像のようにアイコンの「ディスプレイが青色」であれば問題なし。

ネットワーク接続_イーサネット_Wi-Fi

アイコンはあるけど「ディスプレイが灰色」の場合は、そのアイコンを右クリックして「有効にする」をクリックしてください。
これで「ディスプレイが青色」になればOKです。

問題がなれけば、こちら から、次の確認項目にお進みください。

ネットワークアイコンがない!

このようなアイコン自体がない場合は、「スタート」ボタンをクリックし、表示されたメニューの「デバイスマネージャー」をクリック。

デバイスマネージャーの開き方


表示された一覧の中から「ネットワークアダプター」という項目を探します。

さらにその中に並んでいる項目の各アイコンに「」や「」が付いている場合は、正しく動作(認識)していません。

デバイスマネージャー_ネットワークアダプター

」の場合は、その項目を右クリックして「有効にする」とクリックします。

」の場合は、ドライバの更新やインストールが必要です。

上の画像では「Broadcom 802.11 ネットワークアダプタは…」と表示されていますが、これはパソコンや環境によって異なります。

有線LANに関する項目:「Ethernet」や「1G」や「Network Connection」など

無線LANに関する項目:「Wireless」や「802.11」など

名称から、それっぽい(!?)ものを探してくださいね。


また、

「ネットワークアダプター」という項目自体がない
「ほかのデバイス」という項目の中にある

という場合も、同じく正しく認識されていないため、ドライバの更新やインストールが必要です。

デバイスマネージャー_ほかのデバイス

Wi-Fiで接続したいのに、「ネットワークアダプター」の中には「有線LANアダプター」しかない。「ほかのデバイス」の中に「802.11」や「WLAN」など、Wi-Fi(ワイヤレス)っぽい名称があり、認識されていないことがわかる残念な例。
この場合、有線では接続できますが、Wi-Fiでは接続できません。

ドライバが正しく認識されていない場合は?

LANに限りませんが、ドライバの更新やインストールが必要な場合は、PCメーカーのサポートサイトから入手するのが確実で安心です。

もしPCメーカーから提供されていない場合は、
「パソコン本体の機種名 LANドライバ ダウンロード Windows10」
などのキーワードで検索してみると、必要なドライバがみつかるかもしれません。

「Wi-Fiで繋ぎたいけど無線LANドライバがなく接続できない」という場合でも、有線LANドライバはまったく別物なので正しく動作している可能性もあります。
その場合は可能であれば、一時的に有線で接続しドライバを入手してください。

有線無線どちらも接続できない場合は検索すること自体ができないため、他のパソコンで検索しダウンロードしたドライバをUSBメモリやSDカードなどに保存して、該当のパソコンにインストールする必要があります。

Windows10にアップグレードすると接続できなくなった場合

パソコンがWindows10に対応しているかどうかを確認してください。

Windows10への対応状況確認ページ一覧

対応していても、各機能をWindows10で動作させるために、不足しているプログラム(ドライバ)を別途インストールする作業が必要な機種があります。

各メーカーサイトで、Windows10用のドライバが提供されていないか確認してみてください。
その他のアップデートを含め、適用していないものがあればすべて適用した方が安心です。

未対応(もしくはメーカーで確認していないため、動作するかどうかわからない)でも、Windows10自体がきちんと起動し動作することもあり、その場合はLANドライバさえ正しく認識されていれば、インターネットも問題なく接続できる可能性が高いです。

実際、私が使っているDELLのVostro260sも、製品のサポートページを見てみると「Windows10へのアップグレードをテストしていない製品」と明記してくれていますが、幸いLANドライバを含め問題なく動作しており、インターネットにも接続できています。

DELL_Vostro260s_製品サポートページ

もしメーカーではWindows10での動作確認が取れていなくても(メーカー的には非対応)、LANアダプタのメーカーや、Windows Updateで必要なドライバを入手できる可能性もあります。

この場合も同様に、
「パソコン本体の機種名 LANドライバ ダウンロード Windows10」
などのキーワードで検索してみたり、Windowsのアップデートを実行してみてくださいね。

問題がなくなれば、こちら から、次の確認項目にお進みください。